テレビが報じない節電対策
節電にはエアコンを切るよりテレビを切った方が1.69倍効果的
(デジタルマガジン)
日本全国でエアコンの温度を上げたり電気をこまめに消したりといった節電が行われていますが、じつはテレビが報じない家庭でできる最強の節電対策があります。
それは、テレビを消すこと。
株式会社野村総合研究所が4月15日に発表した『家庭における節電対策の推進』によると、テレビを消した方がエアコンを消すよりも1.69倍も節電に効果があることが分かっています。
主な節電対策を講じた場合の1世帯あたりの期待節電量
白熱電球3つを消す(162W)
液晶テレビを消す(220W)
テレビ・DVDレコーダー・パソコンのコンセントを抜く(6W)
エアコン2台の温度設定を2度上げる(52W)
エアコン1台を止める(130W)
白熱電球3つを蛍光灯に交換する(126W)
震災復興に向けた緊急対策の推進について
第6回提言 家庭における節電対策の推進 野村総合研究所(NRI)
この表を見ればテレビを消した方がエアコンを消すより1.69倍、90Wもの節電効果があることが分かります。
「テレビ消したら退屈で死んじゃうよォ!」って人もいるかもしれませんが、エアコンを消して熱中症で死ぬよりマシだと思いますので、家族とのだんらんを楽しむなり本を読むなりして過ごしましょう。