チェルノブイリでは、森林火災で放射性物質が大気に拡散することを最も恐れている。日本では、自ら進んでガレキや汚泥を焼却している。
【チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告】
「第1回 ベラルーシの苦悩」(NHK・ETV特集)
この番組で、ガレキに関する重要な話が出てきた。(動画の5分17秒~6分23秒を書き起こし)
「ベラルーシでは、森林の除染はコストがかかり生態系を破壊するため、行なわれませんでした。「ゾーン」の中には、放射性物質に汚染されたガレキが持ち込まれ、捨て場となっている場所がありました。
この辺りの空間線量率は、およそ毎時0.3マイクロシーベルト。事故直後と比べると、100分の1以下に減少しました。しかし土壌には、人体に入ると骨に入って排出されにくいストロンチウムや肺がんを引き起こすといわれるプルトニウムなども沈着しています。
放射性物質が集められているゾーン。いちばん恐れられているのが森林火災が起き、放射性物質が大気に拡散することです。火事が起きないよう厳しい監視が続けられています。」
◆日本はがれき処理でも「焼却主義」の大愚
https://eritokyo.jp/independent/aoyama-fnp10189…html
◆放射能汚染がれきや汚泥、剪定ごみは燃やしてはいけない
https://savechild.net/archives/11027.html
◆【放射能汚染の森を必死に消火する国】と【ガレキを焼却する国】
https://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-10255
◆下水汚泥の焼却灰、処分進まず セシウム検出、住民反発
https://www.asahi.com/eco/news/TKY201111190622.html