◆原発ゼロ下 温室ガス減 再生エネ普及進む
(2015年11月27日 西日本新聞)から抜粋
政府は26日、2014年度の日本の温室効果ガス排出量(速報値)は13億6500万トンで前年度比3.0%減と発表した。14年度に原発は稼働しておらず、原発に頼らず排出削減できることが浮き彫りになった。
温室ガス排出量の減少は東京電力福島第1原発事故後初で、リーマン・ショックで経済活動が落ち込んだ09年度以来5年ぶり。省エネと再生エネルギーの利用が進み、発電からの二酸化炭素排出が減ったのが主な理由としている。