「放射能から子どもを守る企業と市民のネットワーク」は、この1年間で、福岡県と青森県の2つの「保養」と「まつもと子ども留学」そして、原発事故当時19歳以上の人たちにも甲状腺検診を広げる活動の資金援助をやってきました。(今月も開催されます)そうした活動のアドバイザーであり、実際の検診もしていただいている今田かおる先生(緩和ケア医、在宅支援診療所医師)の「在宅緩和ケア」のドキュメンタリー番組「Dying at Home」がNHKオンデマンドで配信されています。
福島県内外でボランティアで甲状腺検診をされている様子を拝見していて、「ありがたいなぁ」という気持ちが湧いていましたが、この番組を見て、あらためて、人生の終わりの時間を自分の家で家族と共に過ごせるように「在宅医療」「在宅看取り」をされている医師の存在を心から「ありがたいなぁ」と感じました。また、かおる先生の明るく優しいお人柄の根源にも触れたような気がしました。素晴しいドキュメンタリーです。
この番組は、2月10日まで見ることができるようです。