山下俊一氏を福島県放射線リスク・アドバイザー等から解任する署名

子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」が呼びかけている県民署名のお知らせです。福島県民の方、ぜひご協力ください。

署名は「紙」でも「ネット」でも出来ます。(県民のみが対象の署名です)

ネット署名の方はこちら

紙版ダウンロードの方はこちら

一次締め切り:6月30日
二次締め切り:7月15日
三次締め切り:7月31日

================(福島にお住まいの方に拡散希望)

福島県民署名:山下俊一氏を、福島県放射線リスク・アドバイザー等から解任
することを求める署名

福島県知事 佐藤雄平 様

 佐藤雄平知事、あなたが任命した福島県放射線健康リスク管理アドバイザー・
山下俊一氏は、私たち福島県民の被ばくを増やし、子どもたちの健康リスクを増
やし続けています。

 山下氏が最初に行うべきだったことは、3月12日、福島第一原発が水素爆発を
起こし始めた時に、福島県民に退避を呼びかけることでした。彼の優れた知見と
地位を活かせば、それは可能なことでした。もし、そのような行動をとっていた
なら、県民は彼を心から尊敬し、感謝していたことでしょう。

 しかし、彼はまったく正反対なことを行いました。自身が語る「最も危険な7
日間」が終わった3月19日に福島に来た彼は、県民に向かい「健康への影響を考
える必要はない」「大丈夫」「絶対この町にいて欲しい」と語りました。その後
も放射線防護を呼びかけることは無く、福島に留まり通常の生活をするよう働き
かけ続けています。

 山下氏の言葉を信じた県民が今どのような気持ちか、知事、思いを至らせてく
ださい。己が信じた愚かさから、我が子を被ばくさせ、後悔と罪悪感に苦しむ親
たちの気持ちを感じてください。そして、将来を想像し、言い知れぬ恐怖に耐え
続けている県民の気持ちを理解してください。

 その山下氏を、新たに「県民健康管理調査」検討委員としたことは、到底受け
入れられるものではありません。被ばくさせられた私たちの健康影響を調査する
者に、最もふさわしくない人選です。

 私たち福島県民は、知事、あなたに要求します。山下俊一氏を任命した責任者
であるあなたが行うべきことは、放射線健康リスク管理アドバイザーを初めすべ
ての県の役職から、彼を直ちに解任することです。

(呼びかけ団体)子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク

ネット署名はこちらから

紙版のダウンロードはこちらから

一次締め切り:6月30日
二次締め切り:7月15日
三次締め切り:7月31日

***********署名呼びかけは以上***********

※チェルノブイリから学ぶ 被曝した子どもたちの放射能対策

※チェルノブイリ事故23年後の健康と環境への影響

※「チェルノブイリ・百万人の犠牲者」 皆に見てほしい動画

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