原発周辺での疫学調査を行い「原発から5km以内では、小児ガンが全国平均の1.61倍、小児白血病が2.19倍」であったことを公表しているドイツ政府。
そのドイツ連邦参議院(上院)が8日、「脱原発法」を成立させた。
日本でも早急に原発周辺での疫学調査を実施してほしい。
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ドイツ:脱原発法が成立 国内17基、順次停止へ
2011年7月8日 20時40分 更新:7月8日 22時55分
ドイツ連邦参議院(上院)は8日、2022年までに国内17基の原発を停止する改正原子力法案に同意した。既に連邦議会(下院)が先月30日に可決しており、これで正式に「脱原発」が法的に成立した。福島第1原発の事故後、運転を停止している旧式の8基はこのまま閉鎖する。残る9基については、15、17、19年に各1基、21、22年に各3基を順次停止していく。【ベルリン】
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独議会 全原発停止法案を可決 2022年までに全ての原発を廃止
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ドイツ、「脱原発法」が成立 (TBSニュース)
ドイツでは「脱原発法」が正式に成立しました。
ドイツの連邦参議院は8日、改正原子力法や再生可能エネルギー法などを賛成多数で承認。すでに連邦議会でも可決されていることから、「脱原発法」が正式に成立しました。これにより、17基ある原発のうち、すでに運転を停止している8基はそのまま「廃炉」に、残る9基も2022年末までに段階的に廃止されます。
環境政党「緑の党」は「風力発電の助成金を増やすなど、まだ改善の余地がある」として、再生可能エネルギーへの徹底した転換を求めました。(09日02:18)