低線量被ばく考える 「五十年後の安全」テーマ 来月講座
(7月29日 東京新聞)
低線量被ばくについて考える講座「五十年後の安全 住むこと・食べること」が来月二十八日午後二時から、宇都宮市雀宮町の市立南図書館で開かれる。
放射性物質による汚染に関心を持つ県民でつくる実行委の主催。放射線医学に詳しい松井英介・岐阜環境医学研究所所長の講演のほか、市民団体「子どもを放射能から守る福島ネットワーク」が活動報告をする。
実行委の深見史さんは「微量ながら県内でも放射性物質による被ばくが続いている。安全性について十分なデータがない中、どんな生活を送るかを考えるきっかけにしてほしい」としている。
参加費八百円。問い合わせは深見さん=電028(601)7339=へ。