南相馬市の素晴らしい決断に拍手を送りたいと思います。
「お金」よりも「子どもたちの健やかな未来」や「本当の幸せ」を選択した南相馬市の決断が全国に広がることを期待しています。
(東京新聞 2011年8月4日 13時57分)
東北電力の新規の原発建設計画がある福島県南相馬市が、立地自治体などに配分される電源3法交付金の受け取りを今後辞退する方針であることが4日、分かった。昨年度は年間約5200万円を受け取っていた。同市は「脱原発の姿勢を明確にするため」としている。
東京電力福島第1原発事故後に、自治体の原発関連の交付金辞退が表面化するのは初めて。
同交付金は発電所の立地などを円滑に進めるために導入。立地計画のある自治体には、このうちの「電源立地等初期対策交付金」が渡る。
東北電力は南相馬市と浪江町にまたがる地域に浪江・小高原発の建設を計画している。
(共同)