福島原発の40代作業員が急性白血病で死亡

東電は16日に元請け企業から報告を受けながら、なぜ今ごろ発表したのか?
作業前の健康診断では異常が認められなかった人が、8月上旬に約1週間働いて、16日には亡くなっているというのは、異常なできごとではないのか?

そもそも「約」1週間とか、1週間「程度」というのは、働いた日がはっきりしないということではないのか

「今回以外の原発での作業歴は不明」・・・そんなことも分からないのか
この問題をジャーナリストは徹底究明してほしい。

急性白血病:福島第1原発作業員が死亡 東電が発表
(毎日新聞 8月30日)

 東京電力は30日、福島第1原発で作業に携わっていた40代の男性作業員が急性白血病で死亡したと発表した。外部被ばく量が0.5ミリシーベルト、内部被ばく量は0ミリシーベルトで、松本純一原子力・立地本部長代理は「医師の診断で、福島での作業との因果関係はない」と説明した。

 東電によると、男性は関連会社の作業員で8月上旬に約1週間、休憩所でドアの開閉や放射線管理に携わった。体調を崩して医師の診察を受け急性白血病と診断され、入院先で亡くなったという。東電は16日に元請け企業から報告を受けた。事前の健康診断で白血球数の異常はなく、今回以外の原発での作業歴は不明という。【林田七恵】

毎日新聞 2011年8月30日 13時00分(最終更新 8月30日 16時21分)

福島第1原発の40代男性作業員が急性白血病で死亡
東電「作業との因果関係ない」

(FNNニュース 08/30 17:05)
(引用元 “https://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00206480.html は記事表示期限切れにより表示されません)

東京電力は、福島第1原発の40代の男性作業員が、急性白血病で亡くなっていたことを明らかにした。作業との因果関係はないとしている。
東京電力は、「(福島第1原発で作業に従事していた)40代の男性作業員の方が、急性白血病で亡くなった」と発表した。
東京電力によると、急性白血病で死亡したのは40代の協力会社の男性作業員で、8月16日に死亡の連絡を受けたという。
男性は8月上旬に1週間程度、第1原発の休憩所で放射線管理業務などを行っており、その際の被ばく線量は0.5ミリシーベルト(mSv)だった。
東京電力は、発電所での作業と男性の死亡との間に因果関係はないことを、医師が確認していると説明している。
また、作業前の健康診断では、この男性に異常は認められなかったという。

(08/30 17:05)

福島第1原発事故 汚染水処理システムで男性作業員2人が想定を上回る被ばく
(引用元 https://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00206450.html は記事表示期限切れにより表示されません)
福島第1原発の汚染水処理システムで28日、男性作業員2人が、予定を上回る被ばくをしていたことがわかった。東京電力によると、汚染水浄化システムのうち、塩分を取り除く淡水化装置で、フィルターの交換作業をしていた男性2人が、それぞれおよそ17ミリシーベルト(mSv)、23ミリシーベルトと、当初想定していた15ミリシーベルトを上回る被ばくしていたことがわかった。
今のところ、この2人に健康上の異常は見られないという。
東京電力では、一緒に作業をしていたもう1人の30代男性についても、被ばく量を調べるとともに、作業の手順などに問題がなかったか調査することにしている。

(08/30 11:04)

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