節電日記1(6月下旬) 節電計画を立てる

原発が止まって、夏の電力ピークに電気が足りなくなる。日本中がどうするんだ?とざわめきだした6月頃、原発は止めたままで、なんとかのり超えるという選択がとりあえずできたこと、まずは良かったと思いました。

そして、この節電の夏を超えられれば、原発やっぱりいらないじゃないかと確信に変わるはず。そのためにもウインドファームでもさらにできる限り節電しようと計画することにしました。

ウインドファームでの節電の取り組みを振り返ってみます。参考になればと思います。

効果的な節電をするために、これまでの電力使用量を把握するところから始めました。

電気の検針票を集めて過去2年ほどの使用量を表にまとめますが、幾つかの月の検針票が見つかりません。そこで、電力会社に問い合わせてみました。書面で送ってもらう場合は、申請書が必要とのことだが、電話で回答してもらうのなら簡単に教えてくれました。営業所には15ヶ月前までのデータがあるとのことで教えてもらって、おおよそ2年間のデータが整いました。

月々の使用量から何が読み取れるのか色々考えてみます。
ウインドファームでの月々の使用量の変化は、コーヒーの製造量が多くなる冬季より、夏季の方が使用量が高くなっています。ということは、やはり冷房による使用量が大きい!
8月分(7月中旬から8月中旬)9月分の使用量は他の月に比べて5割ほど増えています。

やはり冷房対策が1番効果があるはずです。

次に電力を多く使っているのは、照明だろうと推測します。
40W蛍光灯、15本ほどを営業時間中ずっと使用しています。これだけで、1日5kwほど使っていることになります。
一ヶ月にすれば、5kw×25日=125kw ぐらいは使っています。

以上の2つが特に電力を使っていると判断して、冷房と照明に焦点を当てて対策に取り組むことにしました。

また、電力使用量を確認するときに、低圧動力での契約が、不必要に大きな電力が使えるように契約していることが分かり、契約を修正し、経費的にも節約ができました。

対策編へ続きます。

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