ウインドファームもアンペアダウン

昨年から本腰を入れて節電に取り組んで約一年になりました。
少しの理屈と、冒険心でやればできるということが分かってきました。

この夏は、をやってみることにしました。

この一年、主に、蛍光灯をLEDに交換することで節電を行ってきました。
合計18本の40w蛍光灯を20wLEDに交換しました。
結果先月の使用量は、前年比35%ダウンになっています(事務・パッケージを行う、水巻事務所)。

更なる取り組みの一つとして、契約アンペアの変更に取り組みました。
詳しくは、ナマケモノ倶楽部のサイトを参照ください。(https://www.sloth.gr.jp/a-down/

電力会社は、電力の需要の計算を行うとき、このアンペアの契約の総量をひとつの基礎データとするそうです。

つまり、それぞれがそんなに使わないのに大きなアンペア数で契約していると、電力会社は、「昨年の実績では足りていたけど、契約している電力はもっと多いから、念のためもっと発電できるように準備しなければならない」と考えるそうです。

アンペアダウンの取り組みは、電力会社に「そんなに一度に電力は使いませんから、原発を再稼働してまで電力の供給を増やす準備しなくていいですよ」というささやかですが、確かな意思表示にもなります。

ウインドファーム事務所では、去年は節電の成果かブレーカーが落ちることはありませんでしたが、以前はエアコンの使用時に何度か落ちることがありました。

ちょっと不安に思いつつも、エアコンの電源を入れるタイミングをずらすなど、工夫すれば大丈夫そうだ、ということで、やれることはやりたいとスタッフみんなで決断。事務所の契約アンペアを60Aから50Aに下げることにして、6月29日、工事を行いました。

皆さんも良ければ、アンペアダウンの取り組みにご参加ください。

60A(白)→50A(青)

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