トセパン基金へのご支援、ありがとうございます
基金の現状とこれから(2018年12月)
トセパン協同組合が子どもたちへの教育プロジェクトを行うために立ち上げた「トセパン基金」。2017年にメキシコ中部地震が起きてからは、その被災地への住宅建設支援プロジェクトの活動窓口にもなっています。
今年1月、このトセパン基金を通して、トセパン協同組合の地震被災地支援プロジェクトへのサポートを皆様にお願いしてまいりましたが、この1年でたくさんの方からご寄付をいただきました。
5月に1回目の送金を終えたのちも、古本募金「きしゃぽん」を通して皆さまから温かいご支援を頂いています。本当にありがとうございます。改めて心よりお礼申し上げます。また次回の送金の際には、皆さまにご報告させていただきます。
さて、地震支援プロジェクトについてですが。
11月に100棟の住宅が完成予定とお伝えしていました。しかし、当初計画していた竹による仮設住宅からコンクリートを使った住宅建設へと移行したため、予想していたよりも時間がかかっているようです。このため、100棟完成はまだ先になりますが、現地では引き続き建設が進んでいます。
また、地震が発生してから、トセパン基金は教育プロジェクト支援よりも緊急性の高い被災地支援プロジェクトへの取り組みを最優先としていました。しかし、状況が少しずつ落ち着くに連れ、教育プロジェクトや組合内のその他の重要なプロジェクト(特に貧困の問題が深刻な生産者たちへの医療や保健衛生分野のプロジェクトなど)への取り組みもまた進んでいます。
私たちウインドファームは、引き続きトセパン基金への支援を通し、持続可能な地域づくりを目指すトセパン協同組合の活動を応援していきたいと思っています。
古本募金「きしゃぽん」を通した支援も継続して進めていますので、ご協力、どうぞよろしくお願いいたします。
*トセパン基金や古本募金「きしゃぽん」についてはこちら
https://www.windfarm.co.jp/tosepan-fund