作文 「私の夢のジャカランダ」 ロイデセイア(15)
内田さんとロイデセイア。
彼女の作文が掲載されている「エコロジーの風第4号」を手に記念撮影しました。
叶う夢があれば、叶わない夢もあります。たとえ叶わなかったとしても、
人間は誰でも夢を持つ権利を持ちます。
ときに夢は期待以上に実現され、我々を驚かせてくれます。
反面、大変期待していたことが実現できず、自分だででなく、
他の人にもキズをつけることもあります。
私にとって夢とは、不可能なことを試み、難しいことを克服し、
障害物を乗り越えて最後まで進むことです。私の夢もいくつか、実現しました。
でも、まだ夢を持っています。
例えば、歯科医学を学び、私の両親を手伝うこと。
私にとって両親は、とても重要です。
両親がいなかったら、私は、多分、一つの夢も実現していなかったでしょう。
私の最高な夢は、ジャカランダ農場から離れなくて、ずっとここで生活することです。
ときに、変な夢だと自分でも思います。けれど、幼い日々ののことを考えると、
この場所は私にとってとても重要だと思うのです。
この場所は、私のおじいちゃんたちが生きていた所。
また、私の両親が生まれ育ってきて、今まで、生活している所です。
私自身の人生もここで始まり、悲しみ、喜びをこの場所で感じてきました。
だから、いつまでも、ここで生活したい。
その夢をできるだけ、実現できるように頑張りたい。
私の夢は、確実に実現できるかどうかはまだ、分かりません。
歯科医を目指して大学に進学するために、いつかここから、
離れなければならない日が来るかもしれない。
そのことを想うとき、心臓が痛み、悲しくなります。
でも私はジャカランダ農場について、沢山のことを、思い浮かべることができます。
だから、人生で最も求めていることを、放棄したりしません。生きている限り、
夢を抱き、喜びに満ちた人生を生きたいと思います。
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