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エコロジーの風 第7号

2001年12月


 インタグコーヒーの育ての親であるカルロス・ソリージャと愛する二人の息子たち。中央のマルティンは10歳で、森に住む自分たちの生活や森の生き物たちの観察日記を地元紙に執筆するほどの「小さな生物学者」でもある。お父さんが日本で開催される「フィエスタ・エクアドル」に招待されると知ったとき、彼は父親にこう言った。
「日本の人たちに『これ以上自然を破壊しないで!』と伝えてきて」
と。三つ指の合図は、ナマケモノ倶楽部が大切にしているラブ、ピース、そしてライフ(愛、平和、いのち)を表している。

目次

  1. インタグコーヒー物語
  2. ナマケモノ倶楽部、誕生前夜
  3. フィエスタ・エクアドルを振り返って
  4. パトリシア・モグエルとの出会い
  5. ブラジル・ジャカランダ農場を歩いて
  6. 農薬、遺伝子組み替え作物の危険
    〜セバスチアン・ピニェーロ講演より
  7. チェルノブイリの悲劇を乗り越えて
  8. アフリカ・エイズの急増
  9. 子どもたちの発達を脅かす有毒科学物質
  10. エコ風通りの人々

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